Paolo Spagnoletti (1834)
ロンドンを拠点にしたイタリアのヴァイオリニストで、ロンドンのイタリア・オペラの管弦楽団のコンサートマスターを務め、鍵盤のための舞踏会の舞曲を出版しました。
パオロ・スパニョレッティは、18世紀末から19世紀初めにかけてロンドンで活動したイタリアのヴァイオリニストです。長年にわたり、イタリア・オペラの本拠地キングズ・シアターの管弦楽団のコンサートマスターを務め、フィルハーモニック協会の演奏会でも演奏しました。
当時の多くのオーケストラ奏者と同じく、社交界の舞踏会のための舞曲(ワルツ、カドリーユ、カントリーダンス)を出版し、The Countess of Farnham’s Waltz(『ファーナム伯爵夫人のワルツ』)やLa Dorset(『ラ・ドーセット』)のように、貴族に献呈することも多くありました。
これらの軽やかな曲から、摂政時代のイギリスで人々が踊り、家庭で弾いていた音楽の様子がうかがえます。